JDK

まずはこいつがないとはじまらないので、最初にインストールしておきましょう。 今後Javaを触っていく上でWindowsユーザの方はDOSに慣れておきましょう。何かと必要になることがあります。

http://java.sun.com/j2se/ にいって、右のほうにPopular Downloadsがあり、その中に J2SE 1.4.2をクリックします。(2007/4/5現在では、6がリリースされてます。ちなみに5は、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/download.html ) すると Download J2SE SDK があるので、クリックしてダウンロードをします。 ライセンスについてのページの後、OS毎にダウンロードできますで、自分のOSにあったJDKをダウンロードします。

  • Windowsの場合
    ダウンロード後、実行してインストールを行います。そのままメッセージしたがってインストールしておきましょう。
  • Linuxの場合
    root権限のユーザになって、実行権限を付加し、実行します。
    chmod 700 j2sdk-1_4_2_05-linux-i586-rpm.bin
    ./j2sdk-1_4_2_05-linux-i586-rpm.bin
    するとrpmファイルができますので、rpmコマンドを使ってインストールします。1.4.2.08も同じです。
    rpm -ivh j2sdk-1_4_2_08-linux-i586
    すると/usr/java/j2sdk1.4.2_08にいました。5.0ですと、
    chmod 700 jdk-1_5_0_11-linux-i586-rpm.bin
    ./j2sdk-1_4_2_05-linux-i586-rpm.bin
    rpm -ivh  jdk-1_5_0_11-linux-i586.rpm
    で、/usr/java/jdk1.5.0_11に展開されてます。
  • Macの場合
    http://developer.apple.com/java/download/からダウンロードします。
  • FreeBSDの場合
    http://www.freebsdfoundation.org/downloads/java.shtml よりダウンロードしました。 diablo-caffe-freebsd6-i386-1.5.0_07-b01.tar.bz2です。
    bunzip2 diablo-caffe-freebsd6-i386-1.5.0_07-b01.tar.bz2
    tar xf diablo-caffe-freebsd6-i386-1.5.0_07-b01.tar
    とすると、
    diablo-jdk1.5.0_07
    ができてますので、この下のbinにパスを通しておきましょう。

J2SE5.0も同じようにすればOKです。 UPDATE4で確認しました。後はパスをきっておきます。とりあえずwhich javaで先にインストールされていないかを確認しておいて、

export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.5.0_04
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin

を/etc/profileに書いておきました。

ここでは インストール先は windowsではC:\j2sdk1.4 linux,FreeBSDでは、/usr/local/jkd1.4 にしてます。

今後JDKのインストールディレクトリは JAVA_HOMEと表記します。 インストール終了後、JDKが動くかどうか確認してください。 DOS窓をあげて以下のコマンドを打ち込んで動けばOKです。

c:\>java -version 
java version "1.4.2_05"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_05-b04)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2_05-b04, mixed mode)  

上と同じようなメッセージが出ないときは、(Versionが違うのをインストールした場合は、そのVersionのメッセージが出力されているはずです。) 次の手順で確認しましょう。

  • ほんとにjavaというコマンドがインストールされているかの確認する為に、JAVA_HOMEに移動して、
    c:\>cd \j2sdk1.4
    c:\j2sdk1.4>cd bin
    C:\j2sdk1.4\bin>dir java.exe
    ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
    ボリューム シリアル番号は 64C8-28B2 です 
    C:\j2sdk1.4\bin のディレクトリ
    2004/06/03 21:49 45,161 java.exe
    1 個のファイル 45,182 バイト
    0 個のディレクトリ 46,047,281,152 バイトの空き領域
    C:\j2sdk1.4\bin> 

上記のようになっていれば、ひとまずOKです。ファイルが見つかりませんと表示された場合は、 インストール先を確認してください。

  • pathが通っていない。 このpathが通っていないとjavaというコマンドがインストールされていても、 C:\j2sdk1.4\binの場所以外からは実行することができません。 ではpathを通します。 デスクトップのマイコンピュータを右クリックして、プロパティをを選択します。するとシステムのプロパティの画面が出てきますので、詳細タブを選択します。

次に真ん中の環境変数ボタンをクリックし、システム環境変数(S)からPathを探します。 そのPathをダブルクリックすると、システム環境変数の編集と出てきますので、 c:\j2sdk1.4\bin; を追加します。区切りは;です。なるべく最初の方に追加してあげてください。 というのも、同じ名前のコマンドが別のディレクトリにあり、そこにPathが設定されてあった場合は、最初に設定されてるほうが優先されます。 Oracleとかを先にインストールしているとOracleのもっているJDKのPathが設定されているので、そちらが優先される場合がありますので、自分がインストールしたJDKを優先させたい場合は、それよりも先に追加しましょう。

次にJAVA_HOMEという環境変数を設定します。後々TOMCATとかはこの環境変数を使用したりしますので、ここで設定しておきます。 システム環境変数にJAVA_HOMEがない場合は、新規(W)ボタンを押して、設定します。

これでJDKのインストールは終わりです。

リンク

参考書籍


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Last-modified: 2008-11-14 (金) 02:08:00 (5662d)